注文住宅の土地探しにはポイントがあった!良し悪しを見分けるコツ
新築で注文住宅を建てるとき、重要となる土地探し。できるだけ条件のいい土地を、費用も抑えて予算内で購入したいものですよね。果たして、どのようなポイントを押さえて土地を決めると良いのでしょうか?
今回は、一戸建てで注文住宅を建てるときの土地探しの際に押さえるべきポイントと、土地の良し悪しを見分けるコツ、奈良県生駒市と奈良市の坪単価やエリアの特徴までを一挙にご紹介しましょう。
01 Point
土地探しで押さえるべきポイントとは?
まずは、土地探しの際に知っておきたいポイントについて解説しましょう。
利便性を考える
生活の中心となる家を建てる際には、利便性のいい土地を選ぶことが重要です。最寄り駅との距離や通勤・通学にかかる時間はあらかじめチェックしておきましょう。
また、日常的な利用が予想されるスーパーや商業施設、病院が近くにあるのかという点も確認しておくことがおすすめです。
エリアの特徴を知る
売り出されている土地がいつ開発されたのかによって暮らしている人々や街の雰囲気に違いがあります。もともと整備されている住宅街であれば、長くその土地で暮らしている高齢者も多くいらっしゃるでしょう。新しく開拓された住宅街であれば、比較的若い世代が集まりやすい傾向にあります。
土地を購入する際には、これから長く暮らしていく街の雰囲気をあらかじめイメージしておくことが大切です。
将来変化する住環境を知っておく
現状、利便性が良くないエリアであっても、今後開発が進むことによって暮らしやすくなる場合もあります。通勤のしやすさや実家に近いというメリットはあるけれど利便性が悪いといった場合には、再開発がないかチェックしてみるといいかもしれません。
02 Tips
良い土地と悪い土地を見分けるコツ
家を建てる場所には、どのような土地が向いているのでしょうか?
良い土地と悪い土地を見分けるコツをご紹介しましょう。
日あたりと風通しの良さをチェック
快適に長く暮らし続けるためには、その土地の日あたりや風通しの良さを確認しておくことが大切です。周囲に日差しをさえぎる大きな建物があると、日あたりや風通しが悪くなってしまう可能性があります。
住宅地として向いている土地を探すときには、利便性だけでなく周囲の環境も確認しておくと良いでしょう。
ハザードマップを確認しておく
国土交通省より情報提供されているハザードマップには、自然災害による被害の想定区域や避難経路、避難場所などが示されています。被害の原因となるその地域の地形や地盤の特徴なども記されているため、土地を購入する際にあらかじめチェックして安全性を確かめておくことがおすすめです。
豪雨による浸水被害や地震による地盤への影響が考えられる場所であれば、基礎工事の段階で補強しておく必要もあります。
03 feature of Ikoma city area
奈良県生駒市エリアの特徴
快適に長く暮らすためには、地域の特徴や環境を確認しておくことが大切です。
まずは、奈良県生駒市にスポットをあてて、土地坪単価と日照・通風性、過去の災害発生情報をチェックしてみましょう。
生駒市の土地坪単価と特徴
生駒市エリアにおける住宅地の坪単価は、2022年時点で30万円程度となっています。
生駒市は、大阪府内へのアクセスも良く、奈良県の中でも特に居住地として人気の高いエリアです。幼稚園や学校数も十分に備わっているため、子育て世代にぴったりのエリアといえるでしょう。
生駒市の日照・通風性
生駒市の年間日照時間は、1846.8時間(2010年時点)となっています。生駒山や矢田丘陵といった自然に囲まれた土地でもあり、通風性が高い土地といえるでしょう。
生駒市の過去の災害発生情報
生駒市では、2014年に台風や大雨による被害が確認されています。しかし、それ以降自然災害による大きな被害はありません。
今のところ、比較的自然災害の少ない土地といえますが、ハザードマップはしっかりと確認しておく必要があります。
04 feature of Nara city area
奈良県奈良市エリアの特徴
続いて、奈良県奈良市の土地坪単価と日照・通風性、過去の災害発生情報をご紹介します。
奈良市の坪単価と特徴
奈良市エリアにおける住宅地の坪単価は、2022年時点で31.5万円程度となっています。
文化遺産も多く立ち並ぶ奈良市は、その落ち着いた雰囲気が魅力です。大阪や京都へのアクセスも良く、子どもから大人世代まで、長く安心して暮らしやすい環境といえるでしょう。小中学校だけでなく、高校や大学などの教育施設も点在。公園や図書館、美術館などの文教施設もあり、子育て世帯にも魅力のある街です。
奈良市の日照・通風性
奈良市の年間日照時間は、1830.7時間(2010年時点)となっています。文化都市としての景観を守るため、東大寺の大仏殿や興福寺の五重塔を超える高さの建物がないところが特徴です。十分な通風性も期待できるでしょう。
奈良市の過去の災害発生情報
奈良市内では、1953年と1965年に佐保川や岩井川の氾濫が確認されています。その後も川の氾濫等はありますが、大きな自然災害の記録はありません。紀伊山地の山々からも離れた土地であるため、大雨の影響も比較的少ないエリアといえるでしょう。しかし、近年の状況からいつどこで大規模な災害が起こるかわかりません。エリアのハザードマップはしっかりと確認しておきましょう。
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注文住宅を建てる土地探しのポイントと土地の良し悪しを見分けるコツ、奈良県生駒市と奈良市エリアの特徴までをまとめてご紹介しました。家を建てる土地を決める際には、利便性とまわりの環境、日あたりの良さや安全性を確認しておくことが大切です。またあわせてお話を進めている工務店などの住宅会社へ相談することもおすすめします。
生駒市と奈良市は利便性や落ち着いた環境から人気が高く、住宅地として最適なエリアといえるでしょう。
奈良県内でマイホーム建築をご検討の際には、住まいの総合サービスVITAへお気軽にお問合せください。
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